ゲイ薬剤師のブログ

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新型コロナ対策

こんにちは。ゲイ薬剤師です。

 

今大騒ぎとなっている新型コロナウイルス

万が一かかったときの対策について、一個人として私の考えを書こうと思います。

 

現時点で新型コロナウイルスそのものの確実な治療法はありません。

 

ただし、一般的な風邪の治療法に関しては研究されています。

メンタリストDaigoさんの動画を見て、1日75mgの亜鉛の摂取が風邪の発症期間の短縮に効くことを知りました↓

https://www.youtube.com/watch?v=wrOIBp607Go&t=621s

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3136969/

 

私としてはこの方法、新型コロナウイルスにも効く可能性があるのではないかと期待しております。理由は以下の通りです。

 

新型コロナウイルスに関しては症状として、味覚異常や嗅覚異常が出るとの報告があります。特に味覚異常に関しては亜鉛の欠乏によっても引き起こされるため、医療現場においても亜鉛が治療に用いられます。

 

このことから、新型コロナウイルス症状の発症と亜鉛の欠乏にはなんらかの相関関係(亜鉛の欠乏により発症しやすくなるのか、発症することで亜鉛が欠乏するのかはわかりませんが)があるのではないかと推測しています。

 

もちろんこれだけでは嗅覚異常は説明できませんし、エビデンスも全くないため、あくまで一個人の推測です。

 

また、発症した際には漢方薬を服用しようと考えています。

特に高熱が出た際には一般人がすぐに手に入れられるような抗ウイルス薬が存在しないため、解熱鎮痛剤を服用しようと考える人も多いかと思います。

 

しかし、熱自体は免疫を高める効果があるため解熱剤を使用することでかえって治りが遅くなる可能性があります。

 

ではどうするか。身体を温めることで免疫力を高める漢方薬を服用します。

具体的には「麻黄湯」や「麻黄附子細辛湯」と呼ばれる漢方薬を想定しています。

 

どちらの漢方薬も高熱、寒気、関節の痛みといった症状に効くため、インフルエンザにも著効します。違いをかなり簡単に説明すると麻黄湯は体力があってガッシリした人向き、麻黄附子細辛湯は虚弱でホッソリした人向きになります。

 

わたしも39℃の熱が出た際に麻黄湯を服用後、5〜6時間寝たらどっと汗をかいて35℃台まで熱が下がったことがあります。

 

ただし、これらの漢方薬も注意が必要で、どちらも麻黄と呼ばれる生薬由来のエフェドリンという成分が含まれます。エフェドリン覚せい剤とも類似した構造で、身体を温めてくれる作用がありますが、動悸などの副作用を引き起こすこともあります。

 

新型コロナウイルスに関してはかなり多種の合併症が報告されており、欧米などでは心血管系の症状や血栓症も報告されているため、特に心臓が弱い方などは服用に注意が必要かもしれません。

 

どちらも市販のものがあるため、麻黄湯に関してはドラッグストアで手に入ることもありますが、麻黄附子細辛湯に関してはあまり在庫しているところがないので、取り寄せてもらうか医療用のものを処方してもらわないといけないかもしれません。

 

以上を踏まえ、私は亜鉛を普段からこまめに摂取し、高熱などの症状がでた場合には麻黄湯などの漢方薬を服用しようと考えています。

 

長くなりましたが、どちらも新型コロナに効くといったエビデンスは全くなく、あくまで一個人の推測なのでご参考までに(汗)

 

ご意見やご質問があればどうぞ(^^)